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一日の終わりに。
2010年08月06日
オムツ。
2010年08月06日
連続、サマンサ話題です。
サマンサはオムツをしています。
尿意はあるけどジッと立ち止まってオシッコできないのと
腎臓が悪いから回数が多いのとで
オムツになって2ヶ月以上が経ちます。
初めは犬用のオムツを買ってたけど
たまらなく高く、でも人間の赤ちゃんのでは
しっぽ部分をカットしなければならなくてそこから
出てくるんじゃないかと思って
買えずにいた。
ある時、主人とオムツを買ってると
ドッグフード売り場に白衣を着た売り子さんが来て
カートの中の犬用オムツを見て
「介護されているんですね」と話しかけてくれた。
親近感の沸く笑顔だったので、すんなり「そうなんですよ」と答えた。
その子は「私は今日はこのドッグフードの宣伝に来てるので
こんな事言ったら本当はいけないんですけど・・・」と
申し訳なさそうに小さな声で
人間の赤ちゃんのオムツで大丈夫、な事を教えてくれた。
目からウロコ。
ついこの前まで動物病院で働いていたとの事で
ケアに詳しく、いろいろ教えてくれた。
最後に「お二人とも働いていらっしゃるんでしょう?
これからまだ長いですから、本当に大変なときもくると
思いますが、一緒にがんばられてくださいね」と言ってくれた。
その言葉が嬉しくて、心があったかくなった。
主人も嬉しかったらしく、ニコニコしていた。
{娘と同じくらいの年かな}
特に嬉しく感じた。
私も患者さまのご家族に
こんな風に親身になってアドバイスできているだろうか。
そのあと、サマンサのお尻にはアンパンマンがお目見え。
ぷぷぷっ。笑える。
今はプーさんがついてます。
サマンサはオムツをしています。
尿意はあるけどジッと立ち止まってオシッコできないのと
腎臓が悪いから回数が多いのとで
オムツになって2ヶ月以上が経ちます。
初めは犬用のオムツを買ってたけど
たまらなく高く、でも人間の赤ちゃんのでは
しっぽ部分をカットしなければならなくてそこから
出てくるんじゃないかと思って
買えずにいた。
ある時、主人とオムツを買ってると
ドッグフード売り場に白衣を着た売り子さんが来て
カートの中の犬用オムツを見て
「介護されているんですね」と話しかけてくれた。
親近感の沸く笑顔だったので、すんなり「そうなんですよ」と答えた。
その子は「私は今日はこのドッグフードの宣伝に来てるので
こんな事言ったら本当はいけないんですけど・・・」と
申し訳なさそうに小さな声で
人間の赤ちゃんのオムツで大丈夫、な事を教えてくれた。
目からウロコ。
ついこの前まで動物病院で働いていたとの事で
ケアに詳しく、いろいろ教えてくれた。
最後に「お二人とも働いていらっしゃるんでしょう?
これからまだ長いですから、本当に大変なときもくると
思いますが、一緒にがんばられてくださいね」と言ってくれた。
その言葉が嬉しくて、心があったかくなった。
主人も嬉しかったらしく、ニコニコしていた。
{娘と同じくらいの年かな}
特に嬉しく感じた。
私も患者さまのご家族に
こんな風に親身になってアドバイスできているだろうか。
そのあと、サマンサのお尻にはアンパンマンがお目見え。
ぷぷぷっ。笑える。
今はプーさんがついてます。
鼻くそ。
2010年08月06日
最近、サマンサの呼吸音がする。
スースー、シーシー。
鼻づまり?
見ても分からないでいた。
今日、ご飯を食べさせていて気づいた!
は、は、鼻くそだぁ!
真っ黒な鼻に、真っ黒な鼻くそが
ピシャリつまっている。
私は始めて犬の鼻くそをほじった。
カピカピになった表面を、痛くないように濡らしながら
ゆっくり引っ張ると・・・
ずるりん☆と出てきたぁ。
おもしろい!
もともと私はこういうの好きで
主人の毛穴掃除や、子供たちの耳掃除、鼻掃除、
爪きり・・・体のケアが大好き。
サマンサは息苦しさがなくなったのか
食べるスピードが上がった。
スースー、シーシー。
鼻づまり?
見ても分からないでいた。
今日、ご飯を食べさせていて気づいた!
は、は、鼻くそだぁ!
真っ黒な鼻に、真っ黒な鼻くそが
ピシャリつまっている。
私は始めて犬の鼻くそをほじった。
カピカピになった表面を、痛くないように濡らしながら
ゆっくり引っ張ると・・・
ずるりん☆と出てきたぁ。
おもしろい!
もともと私はこういうの好きで
主人の毛穴掃除や、子供たちの耳掃除、鼻掃除、
爪きり・・・体のケアが大好き。
サマンサは息苦しさがなくなったのか
食べるスピードが上がった。
生まれて初めて口にする。
2010年08月06日
サマンサの介護が始まって9ヶ月。
その間に少しずつ、少しずつ
変わってきた対応。
食べることではまず食べ物の内容。
歯が弱く、消化を助けるためソフトフード。
水を飲んでくれないから、食べ物にかけて
サマンサからしてみれば
食べるために仕方なく飲まなければならない状態。
飲ませすぎて時々吐くので要注意。
それが先週末、丸3日食べなったから当然のように脱水。
食べなくなった理由も含めて
家族でいよいよ『覚悟』した・・・・。
一晩、手を握っていた。
偶然にも長男が帰ってきていたから
会えて良かった・・・とも思った。
月曜日を待って獣医さんに電話して受診。
その日私たちはどうしても仕事が休めない事情を相談したら
先生がわざわざサマンサを迎えに来てくださって。
次男が対応してくれて。
サマンサのお母さんから
代々かかりつけの先生。本当に感謝します。
一つの出来事を考えても
自分たちだけでは生きていけないんだ、と感じる。
点滴で輸液したら
少しずつ動き出した。でも腎臓の機能は低下の一途。
腰は極端に曲がり、足はますます歩けなくなっている。
そんなサマンサが初めて口にするもの。
多分、本意ではないから「口にしなければならないもの」だと思う。
ポカリスエット。
食事量が減った今、そのときに水分を補うのが無理になったから
ディスポの注射器でチュ~っと押し込んで
反応でゴックンしてもらう。
幸い、拒否しないから私も気兼ねなくできる。
サマンサ、ありがとう。。。
食事はさらに刻んだものでトロミをつけた方が
のど越し良く食べてくれる。
そして分かったのが
食事前にディスポで飲ませると
食欲が沸く。
体は寝たままプラスチックのスプーンで食事介助。
完食してくれると嬉しくて
つい子供を褒めるかのように
「サマちゃん、おりこうやね~~~」と言ってしまう。
人間もずいぶん年老いて、初めて口にするものがある。
命を維持するために。
ポカリスエットのようなイオン飲料もそうだけど
凝縮された栄養補助飲料。飲みやすいようにバニラ味やチョコ味がある。
病院に勤めていていつも母の将来を思う。
彼女は絶対、飲めない。し、鼻から管で入れてもらっても
血圧を下げて、嫌だということを私に教えてくるだろう。
意識があれば当然、口も開けないし吐くかもしれない。
こんなとき、あんなときを色々想定したプランを
立てていこう。
今、サマンサが教えてくれることも書き留めていこう。
今の母だと考えられないけど
そこまでして生きていたくない、と言うかもしれないから
栄養摂取方法と種類を検討すること以外にも
嚥下力を維持する練習をしてもらったり
「ピンピンころり」を目指すためにも
今から食生活を一緒にみてあげようと思う。
その間に少しずつ、少しずつ
変わってきた対応。
食べることではまず食べ物の内容。
歯が弱く、消化を助けるためソフトフード。
水を飲んでくれないから、食べ物にかけて
サマンサからしてみれば
食べるために仕方なく飲まなければならない状態。
飲ませすぎて時々吐くので要注意。
それが先週末、丸3日食べなったから当然のように脱水。
食べなくなった理由も含めて
家族でいよいよ『覚悟』した・・・・。
一晩、手を握っていた。
偶然にも長男が帰ってきていたから
会えて良かった・・・とも思った。
月曜日を待って獣医さんに電話して受診。
その日私たちはどうしても仕事が休めない事情を相談したら
先生がわざわざサマンサを迎えに来てくださって。
次男が対応してくれて。
サマンサのお母さんから
代々かかりつけの先生。本当に感謝します。
一つの出来事を考えても
自分たちだけでは生きていけないんだ、と感じる。
点滴で輸液したら
少しずつ動き出した。でも腎臓の機能は低下の一途。
腰は極端に曲がり、足はますます歩けなくなっている。
そんなサマンサが初めて口にするもの。
多分、本意ではないから「口にしなければならないもの」だと思う。
ポカリスエット。
食事量が減った今、そのときに水分を補うのが無理になったから
ディスポの注射器でチュ~っと押し込んで
反応でゴックンしてもらう。
幸い、拒否しないから私も気兼ねなくできる。
サマンサ、ありがとう。。。
食事はさらに刻んだものでトロミをつけた方が
のど越し良く食べてくれる。
そして分かったのが
食事前にディスポで飲ませると
食欲が沸く。
体は寝たままプラスチックのスプーンで食事介助。
完食してくれると嬉しくて
つい子供を褒めるかのように
「サマちゃん、おりこうやね~~~」と言ってしまう。
人間もずいぶん年老いて、初めて口にするものがある。
命を維持するために。
ポカリスエットのようなイオン飲料もそうだけど
凝縮された栄養補助飲料。飲みやすいようにバニラ味やチョコ味がある。
病院に勤めていていつも母の将来を思う。
彼女は絶対、飲めない。し、鼻から管で入れてもらっても
血圧を下げて、嫌だということを私に教えてくるだろう。
意識があれば当然、口も開けないし吐くかもしれない。
こんなとき、あんなときを色々想定したプランを
立てていこう。
今、サマンサが教えてくれることも書き留めていこう。
今の母だと考えられないけど
そこまでして生きていたくない、と言うかもしれないから
栄養摂取方法と種類を検討すること以外にも
嚥下力を維持する練習をしてもらったり
「ピンピンころり」を目指すためにも
今から食生活を一緒にみてあげようと思う。