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Posted by おてもやん at

長男、帰省する。

2012年05月13日

今度は

長男が帰ってくる。


さっき肉じゃがを作ってきた。

主人と揃って

駅で待つ、この時間。

車の免許をとるだけの帰省だけど

私たちにとっては

少ない大切な時間。


モノではなく、

逢う、という価値。


かけがえのない時間が宝。

今もまた

戻らない時間を

過ごしているのだから。



  


Posted by 花梨 at 22:16Comments(0)私、おかん。

娘のおかげで、一歩前へ。

2012年05月12日

動けなかった。

動かなかった。

動こうとしなかった。




この3ヶ月間、

倦怠感と、睡魔と、肩こりと

年をとることへの焦燥感と、

もう二度と戻ってこない時間への悲しさ、淋しさ。



片付けられない、部屋。

整理できない、子ども達の思い出の品々。




何故だか

ベッドで寝ると怖かった。



思い出す、田舎の風景。



大好きな

朝の競技場。



聴いていた曲。



楽しかった、キャンプ。




思い出すシーンは

年代が行ったり来たりしていた。





毎日、毎日、

同じことばかり、考えていた。




5人で暮らしていた頃に

戻りたい。。。






4月娘家族が来てくれた。

約1ヶ月の滞在。




1歳になった孫ちゃんを連れて、動物園へ。

思い出話をしても

一緒にいると、淋しくなかった。

主人もよく話した。


娘の小さい頃にそっくりの

孫ちゃん。

歩く姿が、愛らしい。

泣いても、すねても、何をしても可愛い。

そばで笑う娘は、もっと可愛い。



滞在も終わる、連休後半。

娘のおかげで

私の何かが、動き出した。





大掃除。

ひたすら、ただ無心に掃除。





卒業していく、品物と心。



多くのダンシャリ。



思い出たちは、一つの押入れに集めた。

少しずつ、飾っていく。



ベビー布団は卒業した。

手作りした、服やバッグや、小物たちも。

アルバムには娘も見入って、

笑った。



4日間、ほぼ毎日時間を費やした台所。

シンクは娘が、タイルを貼ってくれた。


テーブルも二人で白くペンキ塗り。

ついでに犬小屋にも、落書き。

調子に乗った。




たくさんのゴミ袋の山は

連休中仕事だった主人を

驚かせた。






風が通りはじめた。






息子の自転車のブレーキを聞いて

ジューサーでプロテインジュースを作ることも

なくなった。



山のような、買い物もなくなった。




急な迎えも、なくなった。



娘を、駅に送ることも

心配で電話しまくることも、ない。



4時に起きることも、ない。



洗濯物を朝から、乾かすこともない。





私には、何もなくなって

すべてが、悲しかった。




今でも、淋しい。




だけど、娘が力を貸してくれた。

テキパキ、テキパキ、

換気扇を磨き、レンジを磨き、

引き出しを整理し、

一緒に捨ててくれた。



何度も、

百均に通い、

知恵を出し合って、進んだ。



小学校の頃、

日曜日の朝、寝ている私たちに

朝食を作ってくれていた娘。



一緒に寝よう、と

手紙を書いてくれた娘。




ありがとう。

ほんとうに

ありがとう。



まだまだだけど

見つけていくね。。。




壁塗りするときは

また手伝ってね。











  


Posted by 花梨 at 02:33Comments(0)私、おかん。

私でお役に立てるなら。

2012年05月12日

その方と、出逢いました。



お年をめして

アルツハイマー型の認知症をお持ちでした。



ベッド横の棚には

それはそれは、小さく上品なマリア様とロザリオの珠が

飾られていました。



ソファで一緒に、聖歌を歌いました。



その方は、思い出し、思い出し

丁寧に歌われていました。

音程は正確でした。




とても楽しい、本当に嬉しい時間でした。




心は高校時代に戻って

涙がでました。



その方は

「私でお役に立てるなら」と言われました。

言葉にならずにいると

「すべて神様に話すんです。

辛いことも悲しいことも、嬉しいことも。

神様はすべて聞いてくださって

そして必要なことを与えてくださるんです。

そして、心が軽くなるんです。」



「修道生活も結婚生活も

苦しいことがありますが、どちらも人の道です。

自分で選んだ、正しい道です。

私は、修道生活でいろんなところに行きました。

沢山の仲間と共に、生きてきて

本当に幸せでした。

何より、お母さんが{いい生き方を選んでくれた}と

喜んでくれたから。」



「あなた、泣かなくても

大丈夫よ~。大丈夫、大丈夫。」



手は、暖かく

私の背中を何度もさすってくださいました。



口元は、ほんのり上がり

マリア様のようでした。



「お部屋のマリア様、

とても素敵ですね。」と私が言うと

「あら、私のお部屋にありました?」と、その方。




くすくすと笑って

一緒に、お部屋に戻りました。




ありがとうございました。





  


Posted by 花梨 at 01:41Comments(0)出逢い

今の実力と、もともとの性格。

2012年05月12日

だんだん、分かってきた。




昨日の休み、洗車に行った。

以前なら、当然「外」も洗って

「中」も掃除する。



でも昨日は、気になって落ち着かなかった「中」だけ

やった。




他にしたいことがあった。

時間がないわけではなかった。

体力がないわけでもなかった。その時は。。。




でも「あえて」作業を、別日に分けようと思った。

そして、

分けて、正解だった。





したいことをパンパンに詰めて、やりきって、

夕方 ヘタレ込む自分や、頭痛がしだす自分を

何年も見てきた。




思ったことができなくて

「また次の休みまで、あおずけだ・・・」と

落ち込んで、その後イライラしたり。



その当時、

原因が分からなかった。



落ち込みも、イライラも、ヘタレも。

原因が分かっていなかった。



やりすぎていたんだ。



やれると過信しての計画。



もう若くはなくなった体力に見合った計画に

変更していく作業。



諦めと、前向き。

自分を大事にするため。

自分が嫌にならないように。




思ったことを、即やる性格。

これはなっかなか変わらない。

変えれないときは

一つ一つを、簡素化して体力温存。


変えれるときは

即しないで、もう少し考えてみる。




少し、楽しかった。




  


Posted by 花梨 at 01:19Comments(0)なんとなく。