迷う私。

花梨

2010年12月23日 22:01

迷う時と、迷うモノのパターンがあるのか?

私は極端な気がする。


今日、迷った。

本当はもっとぐずぐず、迷ってみたかった気もする。

ナッセの懸賞に当たったので

ハガキを持って引き換えに行った。

シャワー通りのパワーストーンのお店で

2つの同じ石を出されて「どちらか選んでください」って場面で。

大きさも模様?も微妙に違ってた。

初めから少し大きい方に目が行っていたのに

結果、選んだのは小さい方。

確かに持った感じは小さい方がシックリきた、ような気がする。

けど、本音は違ったかも。


大きい方を選んで{ガッツイテソウ}と思われそうに思ったのか。な。

もっと時間かけて良かったのに

なんだか、時間かけちゃ悪いような、

{タダ}なのに、じっくり見定める自分がイヤラシイような。


今考えても、あのせかせかした気持ちが不思議でならない。

でも私にはよくある現象。


大したことない、ことには時間かけちゃいけない感。

わざわざ、はしない、行かない習慣。

でも本当に大したことないのかどうかは疑問。


保育園の頃、週に1回パンの日があった。

大きなトレーにたくさんの菓子パンが入ってて

みんなでわぁ~~っと取りに行く。

けど、私はいつも行けなくて

最後の方に、残ったのを取っていた。

だから、好きじゃない、甘すぎるジャムパンが手元にきてた。

残すと怒られるから、死にもの狂いで食べなきゃいけなかった。

本当はメロンパンが良かった。



小学生の頃、クラブ活動の終わりに顧問の先生から

カップに入った、かき氷の差し入れがあった。

またもやさっさと取りに行けなくて

最後に行ったら、騒ぎでフタの開いたかき氷が残ってた。



思い出した。

気は強いけど、自己主張ができない。

いや、主張しなければならないところでしない。

目立ちたくない。

そんな私を、その顧問の先生は見破っていたのか。

ある日、私をみんなの前に出して

先生の名前を大きな声で何度も呼ばせた。

エースをねらえ!のコーチのようなカッコいい先生だった。



帰りの車の中、大きい方の石を選ばなかった事を

後悔していた。

今は「ご縁」だと思えている。


重くとらえていなかった石で

こんなに考えるとは。。。


捨てる感情を紐解くトレーニング、かな。



それにしても

たった2回だけれど、ナッセの懸賞は100%あたってる。

おもしろい。

調子に乗ってまた送ってみよう。。。

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